酉松会新聞 Official Website 改訂のお知らせ
年が明けて日々寒さが厳しくなっていますが、いかがお過ごしでしょうか?
さて、この度、酉松会新聞のウエブサイトを現在ご覧になっている形に改訂
しました。その大きな理由は、以前のままでは新たな記事を加えることが
できず、1年間更新されないので、一度見たら、それっきりになってしまう
ことです。酉松会新聞の発行だけでなく、OB戦やフットサル、同窓会など
酉松会メンバーの活動をもっと頻繁に掲載できるウエブサイトにしたい、
同じグラウンドで共にサッカーをしたこの不思議な縁を大切にしたい、
酉松会の活動にもっと関心を持ってもらいたい、
そんな思いで改訂に踏み切りました。以下、改訂部分を具体的に記します。
これまでの「酉松会新聞」の記事は、左サイドバーにまとめました。
昨年3月に発行した新聞は、第7号の文字をクリックすればPDFの形式で
見ることができます。今年の新聞は、第8号として加わり、同様にPDFの
形式で見られるようにします(2月末に掲載予定)。さらに左サイドバー
からは、現役のホームページに掲載されていた「松本先輩追悼文集」、
「サッカー部60年史」、「人工芝プロジェクト」の資料、そして酉松会
新聞のウエブサイトに載せていた「写真アルバム」にアクセスできます。
1ページには最大5件の記事が掲載され、他のページの記事は、
←前の5件/次の5件→ をクリックすることで見ることができます。
各記事は、【お知らせ】OB戦やフットサル開催などの案内、
【トピックス】酉松会メンバーに関する話題・出来事、そして【訃報】の
3つに分類され、カテゴリー名をクリックすれば、そのカテゴリーの記事
をまとめて見ることができます。さらに【コメントを書く】をクリック
すれば、感想や意見を書き込むことができます。また旧酉松会新聞ウエブ
サイトに載せていた【OB掲示板】もカテゴリー欄からアクセスできます。
よろしくお願い致します。
編集長 福本 浩(昭52卒)
小沢純一先輩(昭36卒)ご逝去
先日(1月21日)、昭和36年卒の小沢純一先輩が急逝されました。
77歳と未だお若く、静子未亡人からは突然の心臓麻痺と伺いました。
高校、大学、サッカー部、ゼミナール(増田ゼミ)の先輩に当たる方で、
まことに残念至極、哀悼の意を捧げます。合掌。
田中 好輔(昭41経済学部卒)記
甲斐日産自動車(株)取締役会長・甲府市在住
アジア杯リポート:準々決勝 日本 vs UAE @Sydney
1月23日(金)午後8時30分 @Sydney Olympic Stadium
キックオフと同時に、何か日本の動きがUAEより悪いような気がしたのは
小職だけでは無かったようで、日本の新聞記事にも書かれていたが、逆に
UAEの若手達の動きが良く、日本が逆にボールを支配されて回される場面が
見られ、おかしいなあ、おかしいなあと思っている隙に、UAEが先制点を入
れてしまった。その後は攻め込むものの決定的な場面が作れず、ゼロ対ゼロ
で前半終了。
後半は流石に日本もまずいと感じたのか、外からえぐる攻撃を何回もしかけ、
酒井や長友のSB陣も攻撃に参加してクロスを上げたりしたものの、決定的な
場面が作れず、全てのボールをUAEの守備陣にはじき返されてしまっていた。
後半9分、疲れの見える遠藤に代わって柴崎が入り、更に日本の攻撃が激しく
なり、やっと後半も残り10分あたりで柴崎の同点弾が出て、球場の日本人応
援団は狂喜乱舞したものの、その後の猛攻でも1点を奪えず、引き分け。
延長戦に入るも、日本の猛攻に対してUAEの鉄壁な守りは変わらず、どうし
ても最後の壁が破れずPK戦となり、最初の本田が外した時点で、このPK戦は
負ける気がしたし、その通りになってしまった(最後は香川が外し、相手が
決めて終了)。自分が、このレベルのサッカーのコメントをする立場にない
ことは解っているが、一人のファンとして言わせて貰えれば、本田も柴崎も
言っていたが、日本チームに本田、岡崎以外にも決定打を打てる若い人材が
欲しいという事だ。柴崎がその役を担えるかどうか今後注目したいと思った。

大変残念な結果となり、小職の帰途の足取りも大変重かった。
それでも面白かったのは、スタジアムで Sushi が売られていたこと。
ビールやワインは当たり前なので、現地の人はガンガン飲んでおりました。
写真は球場の様子、Sushi Corner、本田の運命の PKシーン。
決勝のチケットを買ってしまったので(1枚150ドルで、家内と2人分)、
韓国と多分豪州になるだろうから、こちらも見に行ってレポートする
つもりである。
豪州双日・林産資源部 / 松尾 俊彦 (昭58卒) 記
アジア杯リポート:日本 vs イラク@Brisbane
1月16日(金)午後7時00分 @Brisbane Suncorp Stadium
2012年のW杯最終予選以来、約2年半ぶりに日本代表がブリスベンにやって
きました。典型的な蒸し暑いクイーンズランド州の夏の夜、ほとんどが日本
人と思われる2万2千人の観衆の中で試合開始となりました。明らかに技術、
ボール支配率は日本の方が高いものの、中々シュートまでたどり着けない
もどかしい時間が続きましたが、前半23分に本田選手がペナルティエリア内
でファールをもらい、PKを冷静に決めたことで日本が1点先取。これが決勝
点となり日本の勝利で試合終了となりました。イラクは昔の強いイメージの
イラクではなく、ボール支配率では圧倒したものの、遠藤選手のスルーパス、
久々の香川選手の思い切りの良いシュート(GKのど正面でしたが)、武藤
選手のタテへの突進以外はどうも煮え切らない試合だったように思いますが、
皆さんいかがでしたでしょうか?半端無く蒸し暑かったので、仕方なかった
かもしれませんが。

追伸:試合2日前の夜、ブリスベン市内某所にて、サッカー解説者の
松木安太郎氏と一緒にいた、後輩の進藤潤耶氏(平11卒)とバッタリ出会い
旧交を温めました。右上写真の一番手前・左(赤シャツ)が進藤氏。
彼はテレビ朝日のアナウンサーで「やべっちFC」にも出演しています。
右端の赤シャツ・メガネが、中国加油Tシャツをどこかで入手した筆者。
豪州双日 / 香取健太郎(平10卒)記
アジア杯リポート:日本 vs パレスチナ @Newcastle
1月12日(月)午後6時00分 @Newcastle Stadium
この日の豪州は平日でしたが(日本は成人の日)、小職はJTBのツアー企画
で入場券付きバスツアーを昨年11月に予約してあったので(家内と2人で)、
会社をお休みして午後1時半にシドニーをバスで出発しました。日本から観光
を兼ねて応援に来られた方々も多くシドニーから大型バス8台で400名という
大型応援団となりました。
途中の高速道路のサービス・ステーションで休憩を入れ、シドニーから3時間
のバス旅行で、ニューキャッスルのサッカー場に午後4時半に到着しました。
まだ観客はほとんどおらずガラガラでした。当方は2階席の奥で、ちょっと
グラウンドからの距離はありますが、全体が眺められる中々の場所でした。
試合は前半に遠藤がミドルシュートを決めて、日本人応援団が盛り上がり、
更に香川のボレーシュートが決まったかに見えて、会場のアナウンスも香川
のゴールと発表したので回りの誰もが信じていたのですが、帰宅途中のバス
の中で日本のニュースを見たら岡崎となっていて、翌日ユーチューブで確認
したら、確かに岡崎が頭で香川のシュートのコースを変えてゴールしている
のが確認出来ました(香川のシュートが速すぎて、角度が変わったのが解り
ませんでした)。更に2点を追加して合計4点で快勝して、意気揚々とバスで
シドニーに戻りました。

最後に、試合の前週に練習を行っていた Cessnock という田舎町のホテルに
Samurai Blue を見に行った際、たまたま出て来た本田選手に遭遇しました。
子供に優しい本田選手でした。
豪州双日・林産資源部 / 松尾 俊彦 (昭58卒) 記