酉松会(ゆうしょうかい)とは、
一橋大学サッカー部の活動を支援するOBの団体で
OB・現役有志の寄稿による「酉松会新聞」の発行、
OB戦やフットサルの開催など様々な活動を行い、
当ウエブサイトで公開しています。

トピックス

令和7年度リーグ戦、終幕

2025年10月18日  タグ: トピックス   コメントする

10月12日の最終節 vs上智戦が小平Gで開催され、
一橋は前半終了間際に先制されるも、後半39分にPKを得て同点。
1-1のドローで今シーズンを終えた。

【先発】4-4-2
FW:西野景一朗(4)・三浦考貴(4)・八巻太朗(4)
MF:堤 翔太(4)・伊崎 穰(2)
DF:赤金龍之輔(4)・安部維宏(4)・篠田啓太(4)
DF:相内馨太(2)・鈴木泰人(2)
GK:藤原 律(4)

【交代】
76分 伊崎(2)→ 藤原 凌(3)・鈴木(2)→ 上尾 陸(3)
83分 八巻(4)→ 鈴木央資(3)/ 89分 相内(2)→ 八木琳太郎(4)
93分 三浦(4)→ 窪田昌平(4)

【得点】84分 三浦考貴(4)
【失点】45分 田中佑樹





7勝4分7敗で6位。2部残留。
前期は4勝2分3敗で4位と1部昇格を狙える位置にいたが、
後期は(夏季中断をはさむ)3勝2分4敗と下位チームに勝てない試合が
続き順位を落としてしまった。GKとDFの単純な連携ミスによる失点が
少なくなかったのが残念。リーグ終盤の上位チームとの試合は、
かなりいい試合をしていただけに余計に悔やまれる。GKの指示の声が
もっとあればすぐに改善する話なので、来季はぜひ取り組んでほしい。

驚くのは前期6位だった神奈川工科大学が、後期は8勝1敗で一気に
2位に躍進し、1部昇格を果たしたことである。5位だった創価大学も
後期は5勝2分2敗と好調を維持し4位。この2校との違いを分析して
来季に繋げてほしい。

余談になるが、
最終戦は腰痛のため小平に行くことが叶わずYouTube観戦。
前節の成城大学戦もそうだったが、カメラワークがずいぶん安定した。
最後まで水平が保たれ画面の寄り引きもタイミングが良く観やすかった。
スタッフに感謝したい。

最後に苦言をひとつ。
Xによる発信が主になっているせいか、HPがおざなりになっている。
ニュースや試合情報の更新がほとんどなく、メンバー紹介のページも
1年生が昨年度の4年生になっているし、STAFFも写真の空白が多いまま。
年配OBが見るのはXよりHPなのだから、よろしくお願いする。

酉松会新聞編集長 福本 浩(昭52卒)記

OB戦 & リーグ第14節

2025年9月17日  タグ: トピックス   コメントする

9月14日(日)午前10時半、小平グラウンドでOB戦が行われた。
今回は平成卒OBが大勢集まってくれたおかげで、3チームに分かれ
フルコートでの巴戦になった。初めは涼しくてよかったが、
次第に晴れて暑くなり汗ぐっしょり。それでも気分は爽快、愉快。
年齢の差を忘れさせてくれた。以下は、あるOBから届いたメール。
同感です。

“卒業から数十年経っても、集まって、昔と同じように楽しく
過ごせる場があることに、感謝しかありません。また、参加します”

【後列左から】
丸茂3・関口3・H30松井・H27大山・H30手島・H26大倉・H26小野・
H28岩永・H28蓮池・H28岩永・H26小林(元女子マネ)・岩田3・高木3
【中列左から】
鈴木3・H6吉崎・H14須田・H10幸木・H3横山・H11角井・H9西・
H3岡本・H17竹石・H6向畑・H7神谷・宇都宮4
【前列左から】
H7中村・H6木村・H4赤星・S56日置・S52福本・S63星野・
H7水谷・H7鎌倉・H7重満







続いて午後2時半からリーグ第14節の東京都立大学戦が行われた。
前半終了間際に失点し、後半同点に追いついたが、
自分たちのミスから再び終了間際に失点、1-2で惜敗。
前節の神奈川工科大学戦も0-1で敗れており、夏の中断以降
2連敗でリーグ4位から7位に転落してしまった。
残りは4試合。もう一度チームの戦い方を見直し、全員が
気持ちをひとつにして悔いなく戦ってほしいと願うばかりである。





ちょっといい話

2025年7月3日  タグ: トピックス   コメントする

さる6月30日、千葉市在住の斉藤泰敏さん(昭41卒・81歳)から
メールと6月29日付朝日新聞1面の記事が送られてきました。
ご自宅の隣に市が一方的に設置したゴミ集積場の悪臭とカラス被害に
20年以上悩まされてきた斉藤先輩は、一昨年、管理利用している
町内会の住民を千葉地裁に提訴し、2年に及ぶ裁判の末、
今年2月にようやく勝訴したという記事です。

ここで上記の記事が朝日新聞に掲載されるに至った経緯を紹介します。
まず今年3月、裁判に勝訴した斉藤先輩から私宛にメールが届きました。
この機会に町内会の横暴かつ理不尽な人権侵害を広く世に知らしめ、
最終的には千葉市の行政責任を明確化したいとのことでした。

斉藤先輩の同期に朝日新聞OBで酉松会新聞を創刊された
相良保彦先輩がいらっしゃるのですが、病気入院中でしたので、
朝日新聞経済部に勤務する志村 亮くん(平9卒)の連絡先を
お伝えしました。その志村くん経由で千葉支局の司法記者である
植松 敬氏(早大バレーボール部出身)が書いてくださったのです。

さらに付け加えると、
斉藤先輩が提訴した裁判を引き受け解決に導いたのが、
酉松会の初代会長で元最高裁判事の故松本正雄大先輩が創設された
「丸の内総合法律事務所」でした。また斉藤先輩は地元シニアチーム
「AC千葉」で谷口伸一さん(昭51卒)らと今でも一緒にボールを
蹴る仲だそうです。多分、私と同期のヤスべーこと故安部裕二くんも
一緒だったと思います。酉松会OBの繋がりが感じられる
「ちょっといい話」でした。

酉松会新聞編集長 福本 浩(昭52卒)記

上位に連敗も4位キープ

2025年6月2日  タグ: トピックス   コメントする

6月1日(日)リーグ第9節、vs 上智大学を観戦。
小平Gのコーナー周辺に大勢の学生集団が集まっていて
応援席もかなりの数のサポーターで埋まっている。その近くで
アップしているエンジのユニホームが一橋? でもストッキングが違う。
あれ?変えたのかなと思っていたら、エンジが上智で、一橋は白だった。
そして試合が始まると学生集団も応援席のサポーターも上智を応援!?
小平Gの雰囲気は上智のホームゲームのようだった。やれやれ。
戦う前から負けていたのかも😢

【先発・交代】
GK:41 藤原拓海(3年)
DF: 2 安部維宏(4年)
DF: 7 赤金龍之輔(4年)→ 74分 MF18 河田一心(2年)
DF:14 篠田啓太(4年)
DF:16 相内馨太(2年)
DF:22 鈴木泰人(2年)→ 70分 FW11 藤原 凌(3年)
MF: 4 上尾 陸(3年)
MF:10 堤 翔太(4年)
FW: 8 八巻太朗(4年)
FW: 9 三浦考貴(4年)
FW:13 西野景一郎(4年)→ 87 MF23 窪田昌平(4年)

【得点】31分 FW9 三浦考貴
【失点】6分 MF15 福島広大、13分 DF4 中村宥翔(PK)

試合開始から上智の素早く激しい(ファウルも辞さない)プレスに
一橋は押し込まれ、前半早々に2失点。しかし31分、カウンターから
チーム得点王の三浦考貴が放ったロングシュートはGKの頭上を越え、
ガラ空きのゴールに吸い込まれた。パリ五輪のブラジル戦で
谷川萌々子が決めた同点ゴールを思い出させる見事なシュートだった。
あ、ゴールの瞬間は、いつもシャッターを切るのを忘れるので
撮れてません。悪しからず。




後半は西の空から怪しい雷雲が近づき、夕方のように暗くなる。
一橋は上智のプレスに慣れてきてロングボールからのカウンターや
左サイドを崩してのクロスからゴールを狙うも、
上智の巧みなオフサイドトラップや固い守備に阻まれる。くそ!

後半13分、2枚目のイエローで上智の選手が1人退場となり
一橋は一気に攻勢に出るが、攻撃パターンが単調過ぎて
守備に徹した上智からゴールを奪えず、時間だけが虚しく過ぎていく。
後半ロスタイム、ペナルティエリア近くでFKを得たが、
2年MFの河田一心が放ったシュートはバーの上を越え、試合終了。
後半途中から降り出した雨に濡れながら寂しく家路に着いた。

前節で成城大学に1-5で大敗し首位から4位に後退したが、
今節はかろうじて4位をキープ。とにかく上位チームに勝たないと
順位は上がらないし、下位チーム戦での取りこぼしもあってはならない。
そのためには攻撃パターンを増やさないといけないと思う。
CFが後ろに下がったり斜めの動きで相手DFを釣り出し、その裏を
2人目、3人目の選手が連動して突くようなことをしないと点は奪えない。
これからの精進に期待したい。それと応援サポーターが少な過ぎる。
OBにはもっと小平Gに足を運んでほしい。お願いします!

一橋、リーグ首位に!

2025年5月19日  タグ: トピックス   コメントする

5月18日(日)リーグ第7節、vs 芝浦工業大学戦。
夕方5時キックオフのアウェイ試合、一橋は前節の先発から
1人だけ替えて臨む。前半14分、左CKから流れてきたボールを
ファーにいた4年FWの西野景一郎が足で押し込み先制する。
この1点を粘り強く守り抜き、ついにリーグ首位に躍り出る!

とはいえ、上位6チームが勝ち点差3以内で並ぶ大混戦。
いつ順位がひっくり返ってもおかしくない。今後も気を抜かず、
1戦1戦が決勝だと思って大事に戦って欲しい!

【先発・交代】
GK:21 藤原 律(4年)
DF: 2 安部維宏(4年)
DF:14 篠田啓太(4年)
DF:16 相内馨太(2年)→ 90分+1 DF17 中川純成(3年)
DF:22 鈴木泰人(2年)
MF:10 堤 翔太(4年)
MF: 4 上尾 陸(3年)
FW: 8 八巻太朗(4年)
FW: 9 三浦考貴(4年)→ 62分 DF7 赤金龍之輔(4年)
FW:13 西野景一郎(4年)→ 90分+4 MF5 若林 慧(3年)
FW:20 瀬崎斗雅(4年)→ 81分 MF19 森田敢三(3年)

ちなみにこの試合はYouTubeで観たのだが、ずっと引いた絵が多く
詳細が分かりづらかった。スマホで撮っているらしいのでズームが
難しいと思うが、もっと怖がらずに寄ったり引いたりして欲しい。
老眼OBからのお願いです、はい。