3回目を迎えた如水会館での総会
令和8年1月10日(土)14時半、
小平グラウンドが人工芝の張り替え工事中で午前中のOB戦が中止となり、
如水会館にて総会のみの開催となった。通常の議事進行に加え、今年は
一橋サッカー部のコーチを2年間務めてくださった元サッカー日本代表・
戸田和幸氏の特別講演もあり、例年以上に多くのOB(特に平成一桁卒と
戸田氏の教え子だった令4-5卒)やご父兄が集まり大いに盛り上がった。


令和7年度の活動・決算報告、令和8年度の活動方針・予算案の
発表・承認の後、下記に示した今年度の役員体制も承認された。
✳︎会長:緒方 徹(昭49卒)
✳︎副会長:橋詰邦弘(昭56卒)日置慶太(昭56卒)樋口哲司(昭59卒)
✳︎代表幹事:重満紀章(平7卒)
✳︎副代表幹事:松井伸太郎(平7卒)神谷佳典(平7卒)鈴木仁也(平9卒)
✳︎幹事(卒年順)
:赤星真一(平4卒)潮見健介(平10卒)角井朋之(平11卒)
:山盛貴史(平18卒)帰山圭祐(平19卒)堀池良佑(平23卒)
:平林幸治(平25卒)大倉佑介(平26卒)根木俊輔(平31卒)
:長島直紀(令6卒)
続いて今年の卒業生22名が一人ひとり挨拶し、卒業後の進路を発表。
近年は銀行や証券会社など金融関係、コンサルティング・IT企業に
就職する者が大半を占めていたが、今年は三菱商事、住商、伊藤忠、東レ、
味の素など昭和世代の0Bにも馴染み深い会社に就職する者が数多くいた。
これも時代の流れなのだろうか。変わり種としては警察庁に勤務する
(多分サッカー部史上初)者もいて「オー」という声が上がった。


3年前から総会に部員たちの父兄も参加するようになり、
何人かが愉快なスピーチを披露。総会はおろかリーグ戦を父兄や家族が
観にくることなど皆無だった我々からすれば隔世の感がある。ただ、
一橋ア式蹴球部を支える新しいパワーであることは間違いない。
この総会で奇遇というべき出会いがあった。
スピーチをした八木信彦さん(今年卒業する八木琳太郎くんの父)は、
酉松会副代表幹事の松井伸太郎さん(平7卒 岡山在住)と、丸紅の
同期入社だった!2人は今日久しぶりに出会い、互いの「奇なる縁」を
初めて知ったのである。会場が一番盛り上がった瞬間だった。

2部に降格して臨んだ昨期のリーグ戦は、18戦7勝4分7敗で6位。
残念な結果に終わったが今期こそ昇格して来年の総会は祝勝会にしよう!
そんな願いを込めたエールを送り、総会は一本締めで閉幕した。
令和7年度リーグ戦、終幕
10月12日の最終節 vs上智戦が小平Gで開催され、
一橋は前半終了間際に先制されるも、後半39分にPKを得て同点。
1-1のドローで今シーズンを終えた。

【先発】4-1-4-1
FW:三浦考貴(4)
MF:赤金龍之輔(4)八巻太朗(4)堤 翔太(4)西野景一朗(4)
アンカー:伊崎 穰(2)
DF:篠田啓太(4)相内馨太(2)安部維宏(4)鈴木泰人(2)
GK:藤原 律(4)
【交代】
76分 伊崎(2)→ 藤原 凌(3)・鈴木(2)→ 上尾 陸(3)
83分 八巻(4)→ 鈴木央資(3)/ 89分 相内(2)→ 八木琳太郎(4)
93分 三浦(4)→ 窪田昌平(4)
【得点】84分 三浦考貴(4)
【失点】45分 田中佑樹





7勝4分7敗で6位。2部残留。
前期は4勝2分3敗で4位と1部昇格を狙える位置にいたが、
後期は夏季中断をはさんで3勝2分4敗。下位チームに勝てない試合が続き
順位を落としてしまった。GKとDFの単純な連携ミスによる失点が
少なくなかったのが残念。リーグ終盤の上位チームとの試合は、
かなりいい試合をしていただけに余計に悔やまれる。GKの指示の声が
もっとあればすぐに改善する話なので、来季はぜひ取り組んでほしい。

驚くのは前期6位だった神奈川工科大学が、後期は8勝1敗で一気に
2位に躍進し、1部昇格を果たしたことである。5位だった創価大学も
後期は5勝2分2敗と好調を維持し4位。この2校との違いを分析して
来季に繋げてほしい。

余談になるが、
最終戦は腰痛のため小平に行くことが叶わずYouTube観戦。
前節の成城大学戦もそうだったが、カメラワークがずいぶん安定した。
最後まで水平が保たれ画面の寄り引きもタイミングが良く観やすかった。
スタッフに感謝したい。

最後に苦言をひとつ。
Xによる発信が主になっているせいか、HPがおざなりになっている。
ニュースや試合情報の更新がほとんどなく、メンバー紹介のページも
1年生が昨年度の4年生になっているし、STAFFも写真の空白が多いまま。
年配OBが見るのはXよりHPなのだから、よろしくお願いする。
酉松会新聞編集長 福本 浩(昭52卒)記
ちょっといい話
さる6月30日、千葉市在住の斉藤泰敏さん(昭41卒・81歳)から
メールと6月29日付朝日新聞1面の記事が送られてきました。
ご自宅の隣に市が一方的に設置したゴミ集積場の悪臭とカラス被害に
20年以上悩まされてきた斉藤先輩は、一昨年、管理利用している
町内会の住民を千葉地裁に提訴し、2年に及ぶ裁判の末、
今年2月にようやく勝訴したという記事です。

ここで上記の記事が朝日新聞に掲載されるに至った経緯を紹介します。
まず今年3月、裁判に勝訴した斉藤先輩から私宛にメールが届きました。
この機会に町内会の横暴かつ理不尽な人権侵害を広く世に知らしめ、
最終的には千葉市の行政責任を明確化したいとのことでした。
斉藤先輩の同期に朝日新聞OBで酉松会新聞を創刊された
相良保彦先輩がいらっしゃるのですが、病気入院中でしたので、
朝日新聞経済部に勤務する志村 亮くん(平9卒)の連絡先を
お伝えしました。その志村くん経由で千葉支局の司法記者である
植松 敬氏(早大バレーボール部出身)が書いてくださったのです。

さらに付け加えると、
斉藤先輩が提訴した裁判を引き受け解決に導いたのが、
酉松会の初代会長で元最高裁判事の故松本正雄大先輩が創設された
「丸の内総合法律事務所」でした。また斉藤先輩は地元シニアチーム
「AC千葉」で谷口伸一さん(昭51卒)らと今でも一緒にボールを
蹴る仲だそうです。多分、私と同期のヤスべーこと故安部裕二くんも
一緒だったと思います。酉松会OBの繋がりが感じられる
「ちょっといい話」でした。
酉松会新聞編集長 福本 浩(昭52卒)記