酉松会(ゆうしょうかい)とは、
一橋大学サッカー部の活動を支援するOBの団体で
OB・現役有志の寄稿による「酉松会新聞」の発行、
OB戦やフットサルの開催など様々な活動を行い、
当ウエブサイトで公開しています。

酉松会新聞 第17号 発刊!

2024年3月19日  タグ: お知らせ   コメントする

例年より遅れていましたが、何とか桜の開花前に
令和6年の酉松会新聞、第17号の発刊に至りました。
寄稿してくださったOBや現役の皆さん、ありがとうございます。
ラインアップは以下の通り。ぜひお読みください。

巻頭挨拶
⚽️ 緒方 徹 (昭49卒 会長):2024 甲辰・始めの年に
⚽️ 木村 義幸(平6卒):酉松会総会及び祝勝会のご報告
⚽️ 戦記:令和5年度(2023)シーズン
リーグ戦を観戦して
⚽️ 石井 徹 (昭30卒):小平随想
⚽️ 橋詰 邦弘(昭56卒):四つのしんぼう
⚽️ 金谷 斎 (平1卒):〈後日、追加記載の予定〉
戦いを終えて
⚽️ 近岡 頌 (4年 学生監督):シーズン総括・今後の展望
⚽️ 渡邉 直樹(4年 主将):目に見える結果が全てではない
⚽️ 大石 光誠(4年):ア式の4年間を振り返って
⚽️ 狩野 琳太朗(4年):頭蓋骨骨折
⚽️ 工藤 綾也(4年):ア式という組織の大きさ
⚽️ 清水 一貴(4年):食事LINEについて
⚽️ 杉田 周 (4年):4時間の座学
⚽️ 野口 泰人(4年):最高のア式生活を振り返って
⚽️ 藤村 俊輔(4年):Bチームコーチとして
⚽️ 向井 友紀(4年):リーグ戦初出場
⚽️ 六角 勇人(4年):2023年度のリーグ戦
事業活動から
⚽️ 長島 直紀(4年 事業部長):感謝と決意
⚽️ 小林 尚史(4年):IKKYO FOOTBALL ACADEMYの軌跡
⚽️ 溝口 幸太郎(4年):動画に残す一橋の魅力
⚽️ 清水 真衣(4年MGR):ア式での経験
⚽️ 鈴木 元貴(4年):加藤さんの先輩風
令和6年度シーズンに向けて
⚽️ 山﨑 惇樹(新4年 主将):チャレンジャーとして
⚽️ 木室 孝輔(ヘッドコーチ):ドラマチックなフットボールについて
⚽️ 宇都宮 彩輝(新3年 事業本部長):まちとともに強くなる
⚽️ 深田 勇輝(新2年):ア式という場所
百年史秘話
⚽️ 赤星 真一(平4卒 総監督):〈後日、追加記載の予定〉
海外便り
⚽️ 幸松 栄夫(昭61卒):メキシコは寛容の国
⚽️ 佐々木 伸太郎(平13卒):オランダ ロッテルダムでの生活
⚽️ 竹本 圭佑(平28卒):日本から30時間の国 南米チリ
⚽️ 普勝 悠暉(平29卒):中国 大連での駐在生活
私の学生LIFE
⚽️ 相原 昌典(4年):62番と63番の絆 〜国を超えて〜
⚽️ 米 凛太朗(4年):終わりの始まり
⚽️ 駒形 拓海(4年):FCサイクリング
⚽️ 北河 耕太(4年):コロナ禍の「等々力」時代
⚽️ 木下 涼太(4年):自分探し in ロンドン
⚽️ 山下 諒 (4年):ア式に入部する前の生活
⚽️ 木村 航大(4年):しんどかった瞬間 〜「武」と「フィレンツェ」
⚽️ 小松 怜平(4年):若者の特権とは
編集後記
⚽️ 福本 浩 (昭52卒 編集長):酉松会にヒエラルキーあり!?

三商大OB戦、小平で初開催

2024年2月17日  タグ: トピックス   コメントする

これまで埼玉県のレッズランドや調布の三菱養和グラウンドで
開催されてきた三商大OB戦が、令和6年(2024)2月11日(日)、
小平の人工芝グラウンドで初めて開催された。

試合は各チームが20分ずつ2回戦う形で行われ、
優勝は大阪公立大学、2位 神戸大学、一橋は残念ながら最下位に終わった。
しかし和気あいあいの雰囲気でスコアは誰も気にしなかったらしい(笑)

ちなみに2年前の令和4年(2022)4月、
大阪市立大学は大阪府立大学と統合し大阪公立大学となっている。

前日の2月10日(土)には現役チームの三商大戦が行われ、一橋が優勝した。

vs 大阪公立大学 4:1

vs 神戸大学 2:2

『60年史』によれば、東京商科大学・大阪商科大学・神戸商業大学の
三校による定期戦が始まったのは、今から92年前の昭和7年(1932)。
記念すべき第1回の東商大の戦績は、
vs 大阪商科大学 3:5、vs 神戸商業大学 4:2 だった。(会場不詳)

昭7年度の商大サッカー部のメンバー

★昭和15年(1940)三商大戦
12月25日 vs 神戸商業大学 3:3 於甲子園南運動場
12月26日 vs 大阪商科大学 9:2 於東遊園地

vs 神戸商業大学 のハーフタイムと集合写真

戦中戦後に中断を余儀なくされる年もあったが、昭和22年に復活。
そして昭和24年の学制改革によって東京商科大学は一橋大学、
大阪商科大学は大阪市立大学、神戸商業大学は神戸大学となったが、
その後も「三商大戦」の伝統は引き継がれていった。

★昭和30年(1955)三商大戦 於小平G ・・ 復活後初優勝

vs 大阪市立大学 4:0 / vs 神戸大学 2:0

★昭和48年(1973)三商大戦 於小平G ・・ 戦績不詳

vs 大阪市立大学            vs 神戸大学

★令和2年(2020)三商大戦 於小平G ・・ 優勝

2月15日 vs 大阪市立大学


一橋大学ア式蹴球部の令和6年度シーズンは、
三商大戦の優勝で新たなスタートを切った。
この長い伝統を誇る三大学の定期戦、
そして三商大OB戦もまた長く続いてほしいと切に願う。


異例づくめのOBOG総会&祝勝会

2024年1月15日  タグ: トピックス   コメントする

令和6年(2024)1月13日(土)17時半、
午前中の晴天が急変し、みぞれまじりの小雨が降るなか、
4年ぶりとなる対面式のOBOG総会、及び祝勝会が開催された。

会場はこれまでの三菱養和会巣鴨スポーツセンターではなく如水会館。
しかもOBOGに加えて現役部員の保護者の方々も参加。
さらにリーグ戦の結果報告だけでなくクラブ事業決算の黒字報告や
来年度事業の拡大計画まで発表されたのである。まさに異例の総会。
「隔世の感があるなあ」
会場に集まった多くの旧世代OBたちは、ため息まじりにそう言った。



総会に続いて行われた祝勝会は、
これまでになく和気あいあいとした家族的な雰囲気に包まれた。
特に最長老OBの御三方(89歳〜92歳)が曽孫のような部員たちと
親しく語り合う光景が微笑ましく、また感慨深くもあった。





能登地震に航空機の衝突事故と波乱の年明けとなった令和6年。
今年度は東京・神奈川リーグ1部で戦う一橋サッカー部の
更なる躍進と酉松会の発展を心から願う。



さて、ここからはやや蛇足になるが、
今年卒業する4年生は土の小平グラウンドを知る最後の世代だそうだ。
しかもコロナ禍で1年生の時は、ほとんど練習ができなかったという。
たった4年前のことなのに随分昔のことのように思われる。
また今年は小平キャンパス開校90周年を迎える年でもあるので、
乾けば「砂漠」、雨が降れば「泥沼」と化した往時のグラウンドを
振り返りながら、この記事を締めることにする。



✳︎令和2年(2020)三商大戦



✳︎平成30年(2018)・・最初の2枚は撮影年不詳




✳︎平成元年(1989)           ✳︎昭和48年(1973)

✳︎昭和32年(1957)            ✳︎昭和34年(1957)

✳︎昭和22年(1947)          ✳︎昭和11年(1936)

福本 浩(酉松会新聞編集長 昭52卒)記

高田菊夫先輩、ご逝去

2023年12月10日  タグ: 訃報   コメントする

令和5年(2023)10月25日、
高田菊夫先輩(昭28卒)が逝去されました。享年92。
謹んでお悔やみ申し上げます。

✳︎1952年(昭27)春 小平グラウンドでのOB戦より

酉松会会員一同

池田致先輩・大橋祥勝先輩、ご逝去

2023年12月1日  タグ: 訃報   コメントする

令和5年(2023)8月12日に池田 致先輩(昭39卒)、
11月26日に大橋祥勝先輩(昭39卒)が逝去されました。
これまでのご支援に感謝すると共に、謹んで哀悼の意を捧げます。

★昭和39年卒業アルバムより