酉松会(ゆうしょうかい)とは、
一橋大学サッカー部の活動を支援するOBの団体で
OB・現役有志の寄稿による「酉松会新聞」の発行、
OB戦やフットサルの開催など様々な活動を行い、
当ウエブサイトで公開しています。

東大OB・職員との巴戦

毎年11月23日に行われる東大OB&職員との巴戦。
昨年は雨で流れたので今年の4月22日に開催され、久々の優勝。
それから7ヶ月後、一橋は連覇を賭け、総勢15名で戦いに挑む。
と言っても相変わらずの和やかさ。日差しも暖かく絶好のサッカー日和。
気持ちのいい試合だった。

近年は一橋OB(60代)だけでは人数確保が難しく、
昔の職場のサッカー仲間や慶応OBなどに助っ人を頼んでいるが、
今回は御年76歳になる有田 稔先輩(昭44卒)と彼の卒年に生まれた
水谷 健くん(平4卒)が初参加。選手層が幅広く厚くなった。
本来50歳代OBの参加は認められていないが、内緒です(笑)。





さて、結果は・・・見事、連覇達成!
しかも深谷 徹くん(昭53卒)がハットトリック!
現役時代はGKだったのにOB戦では常にFW。うちのエースの快挙です。

試合後の懇親会では、東大OB「泥蹴会」の御薗慎一郎さん(昭51卒)の
叙勲が発表された。卒業後は地方行政の道に入り福岡・福井・茨城・愛知で
地方自治体の運営、内閣官房で地域再生を手がけ、厚生労働省では
介護保険制度も担当、さらに2002日韓W杯を裏方として支えたという。
その長年の功績が高く評価され「瑞宝中綬章」を受賞された。

4月の優勝時には東大側が持ってくるのを忘れた小さな優勝杯を
我がチームの世話役である山根言一(昭52卒)が受け取った。
その後に嬉しいハプニング。
御薗さんは自身の大切な勲章を一橋の長老(3チームの中でも最長老)の
有田先輩とハットトリックの深谷くんを称えて胸にかけてくれたのである。
これには一同大感激。本当にありがとうございます。


もう何十年も続くこのOB戦。世代も大学も超えた不思議なつながりは
年々親密度が増している気がする。今年は特にそう感じた。
最後はエール交換をし、「100歳までボールを蹴ろう!」と誓い合った。
50~70代の酉松会OBの皆さん、来年は、ぜひご参加を!

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