酉松会(ゆうしょうかい)とは、
一橋大学サッカー部の活動を支援するOBの団体で
OB・現役有志の寄稿による「酉松会新聞」の発行、
OB戦やフットサルの開催など様々な活動を行い、
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なでしこ、ベスト8で敗退

女子W杯準々決勝:なでしこ vs スウェーデン、1:2。
気が抜けてしまった。ベスト8で敗退、残念無念。

【先発・交代】

⚽️ R16:vs ノルウェー
⚽️ 準々決勝:vs スウェーデン

なんだ、あのスウェーデンの鬼プレスは!
アメリカと延長まで戦いPK戦で破ってチーム力が一気に上がったようだ。
スウェーデンは今大会で一番良い出来。
逆に前半のなでしこは、面食らって慎重になり過ぎた感がある。

運もなかった。
前半の失点も、相手のFKのこぼれ球が密集したゴール前で
何度もピンボールのように行ったり来たりし、
最後はスウェーデン選手の足元に転がってしまった。
2失点目のPKも、スウェーデンのCKをゴール前で競った
田中美南のヘッドのこぼれ球が長野風花の手に当たってしまった。
故意じゃないのに無常のVARよ(泣)

それだけじゃない。
植木理子のPKがバーの内側に当たって真下に落ちたり、
藤野あおばのFKもバーに当たって下に落ち、
GKの背中とゴールポストに当たって入らなかった。
サッカーの神様が、
「あんまり調子に乗るなよ、W杯はそんな甘いもんじゃないぞ」と
諭しているようだった。

それでも後半の反撃は見事だった。
遠藤 純や植木など交代で入った選手が躍動し、
43分に林穂之香がゴール!思わず「よっしゃ!」と大声が出た。
ロスタイムが10分もあり延長戦を期待したけれど・・
前半からこれができれば、と言うなかれ。それは結果論。

試合終了後、浜野まいかと藤田あおばが突っ伏して
子供のように泣きじゃくる姿が忘れられない。
東京五輪の久保建英を思い出す。しかし新生なでしこたちの物語が、
いきなり優勝というクライマックスにならなくてよかった気もする。
成長ストーリーの続きが、また楽しめるから。
久保も2年後に大きく飛躍した。


次はパリ五輪の舞台が待っている。
今日は存分に泣いて、明日から胸を張ってまた前を向いてほしい。
ワクワクドキドキをありがとう! ずっと応援します。




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