酉松会(ゆうしょうかい)とは、
一橋大学サッカー部の活動を支援するOBの団体で
OB・現役有志の寄稿による「酉松会新聞」の発行、
OB戦やフットサルの開催など様々な活動を行い、
当ウエブサイトで公開しています。

トピックス

100周年の商東戦に勝利!

2022年8月1日  タグ: トピックス   5件のコメント

3年ぶりの有観客試合、しかも100周年を迎えた東大戦に1:0で勝つ!
単に勝っただけでなく内容でも東大を終始上回るナイスゲームだった。
OBOGや保護者・友人が400名ほど集まり大いに盛り上がった。
会場となった駒沢公園第二球技場は、昭和40年度(1965)のリーグ戦で
3試合が行われた場所。当時を知る70代後半のOBにとっては、
感慨ひとしおだったろう。



余談になるが、お隣の駒沢陸上競技場は1964東京五輪のサッカーで
日本代表が予選リーグ3試合と準決勝を戦った記念すべき場所。
しかしそこは一橋が関東リーグで戦った昭和49~51年度(1974~76)、
3年連続で下との入替戦が行われた会場であり、私が4年の時に
東京都リーグに落ちた悔恨の場所でもある。そこじゃなくてよかった(笑)



さて試合内容だが、前半から一橋は奪ってから攻撃につなげる連携が
非常にアグレッシブで終始東大を圧倒した。惜しいシュートも何本かあり、
ため息が続いたが、ようやく後半21分、3年MF小林尚史が左サイドから
送った短いクロスを右サイドにいた4年MF皆川開がヘッドで折り返し、
東大GKが弾いたボールを3年FW工藤稜也が押し込み、待望のゴール!
これが決勝点となった。


炎暑と高い湿度の中の試合ということで、前半と後半それぞれに
クーリングタイムと給水タイムがおよそ15分間隔で取られている。
高校サッカーのインターハイも同じ。試合の流れが切られるので
選手としては難しい。特に負けてる方がイライラするだろう。

後半35分、アクシデントが起こる。
東大DFのクリアボールが至近距離にいた3年MF相原昌典の頭を直撃。
交替で入った、わずか1分後の出来事だった。しばし意識を失って
倒れたまま動かなかったが、まもなく気がつき水を飲んでいた。
幸い軽い脳震盪で済み大事には至らなかったそうだ。

試合は10分ほど中断した後、再開。
東大のパワープレイをよくしのぎ、1点を守り切って勝利した。
一橋は現在13試合を終えて6勝1分6敗で勝ち点19、リーグ6位。
残り7試合の奮起を期待する。


今日の試合、3年FW鈴木元貴が左サイドを三笘薫ばりのドリブルで
突破するのが光っていた。そして4年CB加藤紘基のデュエルの強さ、
冷静なラインコントロール、危険を察知するポジショニングも見事だった。
今度は小平Gで観たいものだ。

酉松会新聞編集長 福本 浩(昭52卒)記

2021東京五輪サッカー GL組合わせ決定!

2021年4月22日  タグ: トピックス   コメントする

⚽️本当に久しぶりの国際大会、
東京五輪サッカーGL・決勝T の表を作ってみました。
これを楽しみに今後も自粛生活を続けていく所存です。

【男子】

【女子】

男子は、なかなか厳しい組になりましたが、
私はベスト4までは行くのではないかと楽観しています。
なでしこのグループリーグ突破は楽勝。その後は打倒イギリス、アメリカ。
ぜひ新国立競技場で、日本 vs アメリカを観たいものです。

五輪開催に反対の方も多いと存じますが、私は開催を切に望んでおります。
来たる7月25日のGL第2戦、フランス vs 南アフリカ、
そして日本 vs メキシコの試合を、埼玉スタジアムにて、
マスクを付け、大声は張り上げずに応援することを誓います。
試合展開によっては守れないかも知れませんが、何卒ご容赦くださいませ。

酉松会新聞編集長 福本 浩(昭52卒)記

人工芝で練習開始!

2021年3月26日  タグ: トピックス   コメントする

3月26日、小平Gは桜満開! 少し汗ばむ陽気。



緊急事態宣言の解除を受け、22日から人工芝で練習が始まる。
Bチームが 8:15〜10:30、Aチームが 10:30〜12:45 というスケジュール。
戸田和幸新監督の指導のもと、部員たちは溌剌とメニューをこなしていたが、
少し緊張気味に見えた。写真は、Aチーム24名の練習風景。






アメフトコートの人工芝敷設も完了。すでに練習を始めていた。
野球場はもう少しだが、予定通り3月末には竣工できそうである。


4月3日(土)日本時間 20:00〜20:30 から
アメフト部・準硬式野球部と共同で「竣工記念式典」をオンライン開催。
詳細については決まり次第追記するので、お楽しみに。

人工芝工事 NEWS ⑧:観客席とやぐら到着!

2021年3月20日  タグ: トピックス   コメントする

3月19日、桜がほころび始めた小平グラウンドに
移動式の観客席とやぐらが到着した。
観客席はタッチライン東側のフェンス沿いに置かれる。
現在は土がむき出しになっているが、緑の防草シートが敷かれる予定。
やぐらは練習・試合中にはサッカー場とアメフト場の間に置かれ、
使わない時には別の空いたスペースに移動(場所検討中)。



サッカーコート内に敷かれた野球場のファウルラインは、
紛らわしいので白から黄色の線に敷き直された。
近くに行くと黄色は目立って気になるかもしれないが、
遠目には、ほとんど気にならない。


ところで、昔のサッカーコートの長さと幅は何メートルで、
現在の人工芝コートは何メートルになったのか?
大久保寧先輩(昭50卒)が、こんなエピソードを寄せてくれた。

“正直言って、あの頃は自分達で石灰ライン引いていたし、
決して一直線には引けていなかったと思います(笑)。
当時、玉川上水側のゴールはあまり動かされる事は無くて場所が固定されて
いましたが、校舎側のゴールはよく動かされていたので、練習や試合前に
何人かで運んだのを覚えています。その際に何mかなんて考えた事は無く、
「多分この辺だったやろ」とテキトーに置いていたと思います(笑)。
その辺の作業をもっと丁寧にやっていれば、ギリギリのセンタリングで
ゴールが生まれて、リーグ戦の結果も変わっていたかも知れませんね。
写真を拝見する限り、かなりまっ直ぐにラインが引けていますね。
上達したんですね(笑)。”

*2020年2月 三商大戦

それでは、正解。

昔:96m × 63m (工事前に日本体育が測定)
今:102m × 68m (この日、測定に立ち会って確認)

かなり長さも幅も伸び、どこに出しても恥ずかしくないグラウンドになった。
まさに、「サクラサク」である。

人工芝工事 NEWS ⑦:サッカーゴールも新調!

2021年3月10日  タグ: トピックス   コメントする

3月10日、真新しいサッカーゴールが設置されていた。
これで、本当に人工芝のサッカーコートが完成したんだと実感した。
運よく工事を担当している日本体育施設の現場監督に会うことができ、
コートの中に入る許可をもらって芝の感触を味わう。
とにかくフカフカで気持ちがいい。
このグラウンドを見ることなく亡くなった同期や
先輩・後輩のことが頭をよぎり、つい目頭が熱くなる。



50年ぶりにシュート板も新調された。
後日、現役の部員たちがカラースプレーでゴールを描くという。
どうなることやら・・少し心配ではある(笑)